第389座 1/5(日)開く滝、令和7年祈り初め

気温5度
水温6度

朝一番はあちこちで氷点下をマーク。
年末アップしたイベントページに反応が薄く前日ぼちぼちと参加表明の手が上がり始めます。
祈り初め、今年は般若心経を何回お唱えするかなぁ?漠然と想像していたのに、集合写真には総勢20人が並びました(≧▽≦)

「滝開き」代表のKさんからのご挨拶。
初めての方に向けてのHさんの紹介は「10分はかかる」と始まり、「滝入り後にしっかり話しますね」と2分足らずで完結!賞賛の声が上がりました!

皆を見守ってくださる地元Sさんの優しい笑顔。今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m!!

滝へ。
法螺吹き隊フルメンバーの6名が並びます!

今年のスタートは代表Kさんの先達で。
滝入りの安全祈願とともに、これまでそして現在の戦争や自然災害による被害を悼み、世界が、子どもたちが、安全に暮らせる安寧の世を祈願します。

滝開き。
それぞれの想いを胸に、滝へ。
一般的には身体は温めたほうが良いかもだけど、滝に入ったさっぱり感、リフレッシュ感は寒さ冷たさにも勝ります。

暑い最中、目標にしていた冷たい滝に入ることを受け入れてしまうと、次は、次第に暖かくなる滝の心地良さを味わいたくなります。

痺れるような冷たさが瞬時に与えてくれるリセット感で整う心身。

初めての滝入りと思えないほどの端然とした佇まいに賞賛のため息がこぼれました。

おとうさんの滝入り、お兄ちゃんの滝入りがかっこよくて、固唾をのんで見守る女性陣。

回を重ねるごとに滝のなかで寛ぐ術を身に着けていきます。

冷たさを待ち望むように全身で冷たさを受け入れるように。

シャッターが切り取ったどの瞬間も美しい所作を見せてくれます。

身を包む水の音、滝の外で奏でてくださる法螺貝の音が祝福のシャワーのようでした。

シェアタイムの、おひとりおひとりが紡ぐ言葉は、言葉で表そうと内側から湧き出てくる強い力と相まって、聞き受け取るひとへ感動を伝えてくれました。

いつでも来たい時に来れる、間が空いても、すぐすぐと間断なく通っても、だれにとってもここは「私の居場所」。そんな安心感を共有したシェアタイム。暖かい飲みものと流れるあたたかさにぬくもりました。

おひるを過ぎて祈り初めの会をスタート。
今年はSさんが庫裏を開けてくださるよう段取りくださっていて、思いがけない15人の大人数でも暖かいなかでゆったりと祈りに専念することができました。

祈り初めの会では、一年間分を先取り。安全豊饒安寧を、延べ回数365回の般若心経でお祈りします。15人で25回お唱えすると375回、十分にお祈りすることができました。

最後はいつも通りに上のお不動さんにお参り。
の、いつも通りのつもりがサプライズ!「十三佛御真言全部行きます!」Kさん、いつも攻めてきます♪
初めてお唱えするご真言がいくつもあって新鮮で、ちゃんとお唱えできているか?個々に反芻して自主練。

今日も、今年も、心豊かないちねんの滝初め、祈り初めができました。
今日も、ありがとうございます!

本年も、献水の滝物語の活動を通じて多くの方とご一緒できることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします!

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献水の滝物語の活動は、現在9年目に入っています。

6がつく日の滝入りは7時から

第1日曜日の滝入りは10時から

次回滝入は6がつく日の滝入、1/16(木)7時からになります。どうぞご確認くださいませ。

滝入りスケジュールはこちらでご確認くださいませ。
献水の滝物語HP>>