第319座 7/6(木)「広島の平和と自然」を味わう滝

気温22度
水温20度

週末から降り続いた雨がひとやすみ。
青空が広がり、一方、上のお堂に向かう道が倒木で塞がれていて夜半の雨が激しかったことを思わせます。
滝入り後、皆で動かしましょうと、保留にして境内に向かいます。

挨拶を始めようとして姿が見えないHさんを探すと、Sさんと一緒に先ほどの倒木に取り組んでらっしゃいました。
道を通すため、のこぎりで枝を落としてくださっていて、汗びっしょり。

初めての方、まだ寒かった早春以来の方、二度目の方、顔なじみのメンバー。
念願のヘアドネーションのため4年かけて伸ばした髪をバッサリと切ってフレッシュな装いだったり。

初参加のOさんは、HPや、宇根さんの物語の「夏の花たち」を読破するなど予習して滝入に臨まれました。

嬉しい面々。

この滝は優しい滝で、それぞれ自由に入ってもらえれば、の気持ちと合わせて、
滝入は「行のなかでも危険であること」を伝え、気持ちを整えて安全祈願に向かいます。

前回の7/2(日)も雨の後で水量多くて、
「今日とこの前とどちらが多かったかな」なんて言いながら始めます。

滝壺はやはり水勢でえぐれていて足場を整えてくれるKさんが、「石がごろごろしているよね」と滝入りの危なさをそれとなく伝えてくれます。

世話人の滝入。

倒木の処理で汗だくだったHさんは、滝に入る前湯気が立っていたから、早く入ってたっぷり入って心身本当にさっぱりした風な心地良さが伝わってきました。

今日初滝入りのOさんとご一緒したMは、Oさんとの出会いの時、33年前の広島ではない場所での出会い、時空を越えて今ここご一緒できるご縁、宇根さんへの、この活動への感謝を味わいました。

いつも、この場所を見守ってくださるお不動さん。
お不動さんがいらっしゃることで、お互いの滝入を見守る私たちも安心していられます。

「滝から出てきたときに迎えてくれた、皆さんの笑顔が沁みました。」

滝に入る覚悟や、入った瞬間の驚きや、落ち着いた後の心地良さを、誰もが味わっているからこそ、覚悟を持って入った人へのリスペクトは誰が言うともなく共有していて迎える全身に溢れるのだと思います。

そして、笑顔で迎えられる嬉しさもまた、言葉にすることもなく共有しているのだと思います。

一度目は息が付けなかった。
前に入ったときは冷たかった。
お仕事の都合で来れなかった日々、
身体を整えコンスタントに通う覚悟を決めたこと、
思い浮かべるとドキドキする記憶が、この季節のただただ心地良い滝入の体験に塗り替えられていきます。

Oさんの広島への旅のテーマは「平和と自然」。
前日訪れた平和公園、原爆資料館、そしてこの日の宇根さんの滝。この被爆お不動さん。

広島のその時の日常のひとコマは、今の私たちの日常のなかに息づいています。

その中で、声を荒げることなくただ穏やかに今日いちにち平和な自分でいることへの努力を積み重ねていく活動。

今日もありがとうございます。

【追記】
滝を後にして、帰りに皆で除けれたいいなと思っていた倒木の幹が、いつも朝お参りに来られる方の手ですっかり片付けられていました。
この場所はいつも大切にされています。
来るたびに、そしてこういった折につけて、感謝の気持ちを重ねて行きます。

何度言っても足りない気持ち。
今日も、ありがとうございます。

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6がつく日の滝入りは7時から

満月、新月の滝入りは20時から

第1日曜日の滝入りは10時から

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