7/3(水)、広島市立広島特別支援学校の授業にて、「けんすいのたきいまものがたり」紙芝居の上演、献水の滝物語の活動のご紹介、そして第8回市内120か所原爆慰霊碑一斉献水に向けての献水コップづくりに取り組んでいただきました!
地元の小中学校で紙芝居の上演をさせていただく、こどもたちへの平和教育に「原爆献水」や「宇根さんの物語」を取り上げていただくことは、私たちの活動の始まりの時からのHさんの強い願いです。
今回は、世話人のおひとりであるMさんのご縁で、出島にある広島市立広島特別支援学校の授業ひとコマをいただく機会を得、9名の生徒の皆さんにお取り組みいただくことができました!
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この日、と決めた7/1(月)は折しも大雨警報にて学校が休校。夏休み前のタイミングも相まって、せっかくいただいた機会がもしかしたら流れてしまうのでは、、、と懸念しましたが、Mさんの熱意により、2日休校後の7/3(水)の1時間目に開催の運びとなりました!
まずは、Mさんによる紙芝居の上演から。
絵とMさんの力強い語り口で、想像の羽を広げていきます。
原爆のこと、
原爆の被害で苦しみ水を求めた方々にお水を届けられなかった宇根さんの深い悔恨とお詫びの気持ち、
滝の観音の滝に出会い、50年以上にも渡り原爆慰霊碑にお水を捧げた宇根さんの活動、
そして、
その宇根さんの遺徳と平和への祈りを後世に伝え繋いでいきたいという献水の滝物語の取り組み、
およそ10分間の紙芝居に、身を乗り出して聞き入るこどもたち。
続いて献水の滝物語の活動について、
代表のKさんからお話しいただきます。
Kさんのお話しとあわせて、
実際の滝の風景をスライドショーで見ていただきました。
いまは亡き宇根さんの活動、
そして今この瞬間活動しているKさんと過去から現在、そして未来に繋がっていく活動や、
紙芝居でイメージした滝、
画像で見る滝など、
重なりあわせてもらえたかな(*^^*)?
後半は、第8回目を迎える8月6日の一斉献水に向けての献水コップづくりです。
第3回の一斉献水からずっと、献水コップのテーマやデザインを手掛けてくださっているNさんが、今年もこどもたちの製作をリードしてくださいました。
献水コップを考えるにあたって、Nさんが大切に考えたこと、そのアイディアのひとつに「耐水性のある紙=米袋」を使う、ということがあります。
そのアイディアに「おぉーーー」と声をあげて感嘆するこどもたち(*^^*)
想いを掌に込め、しっかりと折っていきます。
被爆したことにより亡くなった「ひぃおじいちゃん」への想い、
平和を願い、
戦争がない世界を願う想い、
沸き起こる想いを言葉にして書き込んでくれました。
この献水コップ製作は、120個が完成するまで、ご協力者を募りながら進めていきます。
募集の詳細はこちら
8/6一斉献水のための献水コップ製作 ご協力者募集!
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献水の滝物語の活動にご理解ご賛同くださり、
このような貴重なお取り組みの機会をくださった広島市立広島特別支援学校の皆さま、
そして熱心に取り組んでくださったこどもたちに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます!
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6がつく日の滝入りは7時から
第1日曜日の滝入りは10時から
※次回滝入は7/16(火)7時からになります。どうぞご確認くださいませ。
※満月、新月の夜の滝入りは終了いたしました。
夜の滝入りを楽しみにしていただいた皆さまには大変に残念なご連絡ではありますが、今後とも「献水の滝物語」の活動へのご理解、ご協力をいただきたく何とぞよろしくお願い致しますm(__)m
滝入りスケジュールはこちらでご確認くださいませ。
献水の滝物語HP>>