8/6 120ヶ所一斉原爆献水〜【第7回】コップ一杯の私にもできる気持ちの良い活動♪〜
7th 8.6. Genbaku Kensui at the 120 places all together all at once
～The first step walking a path of peace offering a glass of water～
爆心直下地より半径2.5km以内の120ヶ所の慰霊碑に献水を行います。
8月6日（日）の朝、慰霊碑にコップ一杯のお水を、そして祈りを、捧げましょう。
第7回となりました。
今年も、いつも通り平和の時計の向かい側、供養塔側での活動をご許可いただき、献水くださる方々をお迎えすることができました。
朝の滝入参加組は、交通規制のなか滝から移動して、車両通行許可開始の9時半ぎりぎりに現地に到着するのが常です。
そして、この場所で一斉献水をやっていることを知ってくださっている方々は10時に来てくださるので設営は超特急。
そんななか、昨年より、献水の滝物語が会員参画している広島湾岸トレイル協議会（HWT）の皆さまがサポートくださり、スムーズに迅速に設営できるようになりました！
今年も6名の方が現地で待機、到着するやいなやの大活躍！
お水は、前日滝の観音で合わせたタンクのお水に、平和湾岸トレイル献水ウォークで一昼夜広島の街を望んで歩いてきたお水をあわせ、
献水に運ぶためにペットボトルに小分けします。
120か所の各慰霊碑の情報と、お水、広島インターナショナルスクールのクレーンクラブの皆さまが制作くださった、献水コップが「献水セット」。
来訪くださった方にはご記帳いただき、
献水する慰霊碑の場所をMAPを見て選んでいただきます。
滝入からの移動組も続々到着。
誰に何を頼むわけではないのに、あっという間に準備が終わると、次は、献水へ。
陽射しが照り付ける酷暑のなか、たくさんの方が、地図を頼りに慰霊碑を訪れ、お水と祈りを捧げられました。
第1回目から、毎年この日はこの活動とご予定くださっている方、
車で遠い所を回りますよ、と気遣ってくださる方、
いくらでも歩きますよ、
自転車だから遠く行けるよ、
平和公園での他の活動のあと「帰り道に行ってきますよ」、
車椅子で、
旅の途中で、、、
すべてが、
おひとりおひとりの物語を携えて献水に向かわれました。
皆さまがご投稿くださった献水の模様は、イベントページのディスカッション欄にてぜひご覧くださいませ。
第7回 120ヶ所一斉原爆献水～コップ一杯の私にもできる気持ちの良い活動♪
思い立って、原爆の日に広島、そして長崎を訪れる旅の途中、
記念式典が終わった平和公園を歩いてらした男の方に声をおかけしました。
活動の話を聞いてくださると、
「その滝はどうやって行けるの？」と聞いてくださいました。
夜の燈篭流しまで時間があって、
話しを聞いているとその場所はとても涼しくて気持ちよさそうだから、と。
バスに乗って、滝の観音に向かわれました。
バス停までの道の間で、献水して。
たくさんの方の想いで、
今年も、無事に120か所の原爆慰霊碑に献水を行うことができました。
足をお運びくださった皆さま、
立ち止まって話を聞いてくださった皆さま、
慰霊碑に足をお運びくださりお水と祈りを捧げてくださった皆さま、
準備や運営にともに汗を流してくださった皆さま、
メッセージやお気持ちを送ってくださった皆さま、
いつも、穏やかに力強く繋がっていてくださる滝友の皆さま、
8月6日のこの時間を、ご一緒できたことに心より感謝申し上げます。
来年もまたこの場所で、ご一緒にお水と祈りを捧げましょう。
今年も、ありがとうございます。
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6がつく日の滝入りは7時から
満月、新月の滝入りは20時から
第１日曜日の滝入りは10時から
滝入りスケジュールをご確認くださいませ。
献水の滝物語HP>>