「けんすいのたきいまものがたり」上映朗読会 8/6 20:00

2023年5月、広島でのG7開催に臨み、G7各国の水や広島の清水を大田川の流れと混ぜ合わせ、平和の鐘の音と共に、「水」を通じた世界とのつながりを感じながら、世界の今や自分たちの今を見つめ・考える、静かな祈りと願いの時間とする「KENSUI」プロジェクトの企画・ご提案を、RiverDo!さんから頂きました。

ぜひとも!と開催を楽しみにしていたGWは、悪天候のため中止となりましたが、この試みを8月6日にぜひ活かそう!と、改めてのご提案をいただき、
献水の滝物語×RiverDo!のコラボ企画が実現しました!

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献水の滝物語 × RiverDo! けんすいのたきいまものがたり上映朗読会

献水の滝物語の活動の黎明期、私たちがなにをしようとしているのか?誰よりも伝えたいのは、こどもたち。その想いを、おふたりのアーティストが形にしてくださいました。
宇根さんの想いを引き継ぎ、平和祈念式典の前の原爆献水の献水者を務める谷さんと広島のあちこちを歩き、丁寧に話を聞き、時間をかけて出来上がった紙芝居。

演者は、日本語:益原律子さん、英語:Steve Kolakさんのお二人。お二人とも、滝入を共にし、献水の滝物語の活動の4つの柱の1つ、「市民、外国人に伝える活動」に深く共感くださる方々です。

リハーサルは本番直前に行うことになり、8/6の18時過ぎ、初めての声合わせを傍らのベンチで始められていました。

現場を少し離れて戻ってみると、、、(*‘∀‘)
おふたりの前でこどもたちが熱心に聞き入っています!

近づいてみると、これから燈篭流しのほうに向かわれるご予定のようで、「そろそろ行こうか」と声をかけられたこどもたちが
「これまだ見たいー!」と。

時間が遅いからどうだろう?とためらいながら、「20時~ここであのスクリーンに映し出して上演会をやります。燈篭流しが終わったあとでもぜひいらしてください」ダメもとでご案内しました。

スタートの時間が近づき、先ほどのファミリーが戻ってきてくれました!
演者のお二人も感激!
本番に向けて気持ちが昂ります。
そしてまた、ひとりで訪れた方に席をお譲りすると、あれ?見覚えが、、、。

20時。
事務局森本、代表国好から、活動の紹介やKENSUIに込めた想い、今回のイベント開催への感謝の想いなどをお伝えさせていただき、
「けんすいのいまものがたり」上演会が始まりました。

およそ20分間。
河岸をそよぐ風、
ゆったりと寛ぎ耳を傾ける聴衆の方々、

潮が満ち始めると、川を上がってくる燈篭の灯り。。。

上演朗読会が終わると、多くのこどもたち、おとなたちがKENSUIのために河岸へと向かいます。

「17カ所のお水が合わさっているんですか?」
「注げるかな?」
祈りとあわせてお水を太田川に献水。その後は、カップにメッセージを書き込み、キャンドルに。

ひとりひとりの「平和」に心を寄せ、
平和に繋がる「何か」を祈る時間を共有した、穏やかに広がる河岸のひととき。

KENSUI終了後、先ほど席をお譲りした男性に再会。
お昼に、平和公園で献水くださり、滝の観音に足をお運びくださった方でした。

再会に感動しました。
広島から長崎へ、道中のご安全とご多幸をお祈りいたしました。

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素晴らしい機会をくださったRiverDo!さん、
同じ時を共有くださった皆さま、
紙芝居の上演を通じて、「献水の滝物語」の想いを伝えてくださった益原さん、Steveさん、
心より感謝申し上げます。

ありがとうございました!

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6がつく日の滝入りは7時から

満月、新月の滝入りは20時から

第1日曜日の滝入りは10時から

滝入りスケジュールをご確認くださいませ。
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