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水温22度
8月6日の滝入。
広島に原爆が投下された8月6日から79回目の8月6日。
そこからはじまる宇根さんの物語。
宇根さんの物語を語り継ぎ、
私自身から、ひとりひとりからはじまる平和活動の原点である特別な日です。
いつもの6がつく日と同じように集まり、
同じ思い、特別な想いを胸に、滝の観音に集まります。
お樒の水を変えようと花器を見ると、
榊が活けられていました。
お心に感謝します。
8月6日は始まりでもあり、一年間の活動の集大成の日でもあります。
この日に向けて、すでに多くの方々が自分自身にできること、と、
思いや行動のベクトルを向けて動いてきました。
130個の献水コップを、小学生から大学生までのこどもたち、おとなたちが折り、メッセージを書き込みました。
身近な大切な方や、学校に働きかけてくださり、想いが繋がり活動の輪が広がっています。
集合写真のあとも、前日からお水のバトンを繋いだ平和湾岸トレイル献水ウォークのメンバーが続々と滝に到着しました!
去年、滝入から一斉献水へとご参加くださった方が、今年も、と、ご参加くださいました。
滝へ。
滝入の間には、
7時55分、平和公園で記念式典前に開催されている「原爆献水」の儀が行われています。
今日も谷さんが、滝の観音のSさんとご一緒に5時にここで滝に入り身を清め、献水に臨まれています。
8時15分に向けて、2分前に声を掛け合って黙とうの準備。
Kさんがおりんで合図してくださり、黙とう。
滝入のあとお仕事に向かわれる方も、ここで皆と一緒に黙とうを捧げられました。
全員の滝入が終わり、揃って今日滝入で来たことへの感謝に手を合わせます。
「献水」から「KENSUI」へ。
世界は水で繋がる。
世界に発信する「KENSUI」へ。8月6日の朝、滝に来てくださったRiverDo!のNさん。
夜のKENSUIのためのお水を汲まれました。
滝のあとはシェア会。
特別な日に沸き起こる想いを、皆でシェアしました。
「気持ち良かったです」
「そういう言葉がこの日のこの場にふさわしいかどうかわからないけれど」
ひとりが口にすると、同じ思いとうなづき、
気持ち良い清い滝だからこそ、
この水で身を清めて、原爆で亡くなった方々に捧げたい、
改めて原点に還る想いを胸に刻みます。
去年から今年へ。手から手へ。縦に、横に、繋がるご縁で、活動が一歩一歩育っていきます。
上のお堂へはひとあし先に昨日の献水ウォーク出発後にKさんがお参りくださっています。
声を掛け合い、平和公園への一斉献水へと向かいます。
今日も、ありがとうございます!
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6がつく日の滝入りは7時から
第1日曜日の滝入りは10時から
※次回滝入は6がつく日の滝入、8/16(金)7時からになります。どうぞご確認くださいませ。
※満月、新月の夜の滝入りは終了いたしました。
夜の滝入りを楽しみにしていただいた皆さまには大変に残念なご連絡ではありますが、今後とも「献水の滝物語」の活動へのご理解、ご協力をいただきたく何とぞよろしくお願い致しますm(__)m
滝入りスケジュールはこちらでご確認くださいませ。
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