第390座1/16(木)どうでもよくなる滝

気温1度
水温3度

週間天気予報でこの日の最低気温マイナスを報じていて、「あれ、風邪気味で行けないかも?」なんて妄想が浮かびます。
いっぽう、
参加カウントが始まり速攻で2番のカウントが入りOさんの嬉しそうなお顔が浮かんだり。道中凍っているんじゃ?と心配された方も。

いろいろな思いが交錯する中前日よりぐっと気温が下がった(けれども)、いつも通りの冬の朝がやってきます。

「遅れるので先に始めててください」と代表Kさんからメッセージが届くも、気づかないHさんとM。

到着したKさんの髪に寝ぐせ発見♪

前回の滝開きが大賑わいだったから、「レギュラーだけだね」淋しいようだけどそれでも朝一番7人、後からおひとり計8人が揃ってて、滝の活動がどんどん厚くなってきていることが実感できるこんな時。

二段構えに収まってぱしゃり♪

先達ローテーションは令和7年スタートでリセットし、前回Kさんに続いてHさんが「うけたもう」。

さむいーさむいーと連呼する中、躊躇なく滝入りするHさん。いつにもまして威風堂々の滝入り!

微動だにせず、出てくる気配なく、「すごいねー( ゚Д゚)」を連呼する見守り隊!
つい先般、「献水の滝物語の活動を始めて最初の冬、5分以上入ってたよね、冬に強いよね」の言葉が後押しをしたとのことで気合十分な滝入りだったとのこと!

同じ滝に入る数分間、それぞれの個性が滝から溢れ出て、滝入りを見せていただきながら清々しさをたっぷりと吸い込みます。

滝のなかから、凍えた手を浸すバケツにあつあつのお湯を継ぎ足してくださるKさんの姿が見え、寒行に安心して臨める温かさにほっこり(*^^*)

心なしかいつもより長いようなレギュラーメンバーの滝入り。
冷たさに身体が真っ赤に。

シェアタイム。
まさかの紙コップ切らして、お湯も飲み物チョイスもたっぷりあるのに飲めない事態にm(__)mm(__)m!
一杯の温かい飲みもののありがたさを痛感することにm(__)mm(__)m

先日の13日(月・祝)に代表Kさんが新春恒例の寒中水泳に参加された話題でにぎわいます。何度も泳いでは岸に上がりまた川に入り、、、の水泳と滝入りとどちらが寒い?の質問に「滝」と即答するKさん。

寒がり自慢が引きも切らないのにこの寒さの中で滝入りする不思議。
滝の前夜、滝に来る道中、滝に着いてなお「本当に入るのかな?」なんて思っていても、滝を目の前にするとやっぱり入り、入ってしばらくすると「どうでもよくなってくる」不思議。

投げやりとは異なる「どうでもよくなる」感覚。
入る前の怖さや想像が、入ってしまうと案外そうでもないと気づいたり、
思った通りやそれ以上であってもだから何かが起こるわけではないことを体感したり、
思考が飛んでしまっても、踏みしめた足、冷たさに反応する身体は揺るぎなく自分を支えていることに感謝したり、すべてが相まって「どうでもよくなる」ような。

この時期、阪神大震災、能登半島地震、それぞれにとっての大切な方への想いを胸に入る祈りの滝。

冷たさを受け容れて、身体の反応を俯瞰し、ダウンも何も着ずに寒さに身を晒して順番を待てるってすごいよね、人の身体ってすごいよね、身をもって実感できる得難い機会を持てるこの環境に感謝。

身体がかじかんで口がうまく動かないよね、と言いながら、フルバージョンでお参りし、人心地ついて解散。

この冬、どこまでの寒さを味わえるかな。

今日も、ありがとうございます!

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献水の滝物語の活動は、現在9年目に入っています。

6がつく日の滝入りは7時から

第1日曜日の滝入りは10時から

次回滝入は6がつく日の滝入、1/26(日)7時からになります。どうぞご確認くださいませ。

滝入りスケジュールはこちらでご確認くださいませ。
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