第423座10/16(日)冬が来るよと誘う滝

気温15度
水温16度

「寒い寒い」の傍らで温度計を見てくれた滝のSさんが庫裏の温度計を見て「14度、今日は暖かいよ」と。
滝場の朝はぐっと気温が下がっているようです(*_*;

400座記念の春に植樹したサクラの木の1本が元気内容で心配しています。小さな芽はたくさんついているから、冬の間にしっかり強くなってくれることを願います。

寒いと口にすればみんなの瞼に浮かぶOさんのお顔。「季節到来ですよー♪」準備しながら声を掛け合います(≧▽≦)

初めての方に、私たち「献水の滝物語」の活動の由来をお伝えする代表のKさん。

毎回参加受付ノートの一行目に「宇根利枝さん」と記帳しているそのことを、

「宇根さんとともにこの活動があります」と。

心に沁みました。

集合写真。

ピースをしながら、「いつもおんなじポーズだよね(≧▽≦)」と笑う前列の二人。
とはいえ違うポーズも思いつかず吹き出しながらぱしゃり♪

滝へ。

曇り空。裸足の足の裏がひんやり。

お手本を見ながら、初めての滝入りの要領についてお伝えさせていただきます。

知っておいてもらった方が慌てず落ち着いて滝を味わえるかな、と思うことをかいつまんで。
水の温度をあらかじめ身体に伝えるために先に手足を浸けることや、
見た目より圧があって息が上がることとか、
いきなり頭のてっぺんのど真ん中に当てず、肩や背中に当ててみることなど。

でも、一番大事なのは「自由な気持ちで入っていただきたい」。
献水の滝物語のこの場所の、根底に流れるその気持ちが伝わったらいいな。

新しい方をお迎えするたび、
先達の皆がそれぞれ異口同音でその気持ちをお伝えしています。

意を決して入ったおふたりは、見守る人たちに、元気いっぱいのエネルギーや、瞑想の静けさが伝わる素敵な滝入り。
※動画などご自身のスマートフォンで撮らせていただきました。
こちらへのアップは控えさせていただいています。

曇りで終わるかなと思っていた空に陽が射し始め、最後は虹が。
話だけで終わらず初めてのおふたりにも見ていただけて喜んでもらえて嬉しい滝。

温かい飲みもののありがたさが冷えた身体に沁みる季節になりました。
手をこすり合わせながらシェア会。

別の場所で宇根さんや原爆との関りがあり、宇根さんが生前繰り返されていたという「仲良くしんさい」という言葉を聞かせていただいたり、

「また来たいです」の嬉しい言葉、
「滝のなかで身体がガタガタするのが止まらなくて」というと「一緒です!」と呼応してくださる声。
寒いとなおさら、気持ちの温かさが沁みる滝。

上のお堂の樒の花器を持ち上げるとちっこい赤ちゃんサイズのやもちゃんが。へしゃげちゃった?と心配しているとよちよち歩きで逃げていきました。

お堂から滝のあずまやに連れて行ってしまって、寒いなか大丈夫かな?

上のお堂にはおっきいやもちゃんとこどもサイズのやもちゃんが。
皆冬支度。

今日も、ありがとうございます!

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献水の滝物語の活動は10年目に入りました。

6がつく日の滝入りは7時から

第1日曜日の滝入りは10時から

次回滝入は6がつく日の滝入り、10/16(木)7時からになります。どうぞご確認くださいませ。

滝入りスケジュールはこちらでご確認くださいませ。
献水の滝物語HP>>